Finalsまでのスタンダードのメタゲームを整理
2006年12月27日スタンダードもずいぶん高速にメタが回るようになったんだなあ…(遠い目)
神河ブロックが落ちてタイムスパイラルが追加されたスタンダード。
これまでのサイクルの例に漏れず、神河落ち直後の環境では、
「イゼットロン」や「ソーラーフレア」「ボロス」「セレズニア」といった、
メインパーツにほとんどダメージの無かったデッキが幅を効かせた。
実際、環境変化直後の都道府県選手権では
これらのデッキが上位を占めることになるのだが、
この頃、局地的に……というか、同時多発的に
上位に姿を見せるようになったデッキがある。
ドラゴンストーム。
実は真面目に組むと強いこのデッキは、特に
「スイスドローのラウンドだけで通過者を決定する」
というFinals予選のスプリント的性質と相性が良く、
予選中盤から大量の通過者を生んでいった。
そんな中11月末に世界選手権が開かれ、ここで勝ち組だったデッキは
当然その後のFinals予選サーキットに影響を与えることになる。
世界選手権で特に目を引いたデッキは「殉教者コン」と「オルゾフ」。
どちらも前から存在していたデッキではあるが、世界選手権のために
チューンがなされており、実際強かった。
オルゾフはその後数人の通過者を出すが、殉教者コンは
ことFinals予選に関する限り結果を残せなかった。
(おそらくFinals予選のレギュレーションと性質が合わなかったのだろう)
そして、12月中旬に入ってからの、サーキット終盤戦。
手札破壊(=オルゾフ)に耐性を持たせたイゼットロン、
そしてオルゾフやイゼットロンに相性の良いグルールが台頭。
メタゲームがめまぐるしく変化しながらFinals本戦を迎えた。
そしてFinals本戦。
多種多様なデッキが入り乱れながら、実はこの大会の
「デッキとしての」勝ち組がグルールとボロスだったことは印象深い。
個人的には、本戦のソリューションは殉教者コンだったのではないかと、
密かに思っているのだけれど……
環境に次元の混乱が追加されるまでの間にも、GPT京都をはじめ
スタンダードのトーナメントはたくさん行われるはず。
まだまだメタゲームは回りますよー。
神河ブロックが落ちてタイムスパイラルが追加されたスタンダード。
これまでのサイクルの例に漏れず、神河落ち直後の環境では、
「イゼットロン」や「ソーラーフレア」「ボロス」「セレズニア」といった、
メインパーツにほとんどダメージの無かったデッキが幅を効かせた。
実際、環境変化直後の都道府県選手権では
これらのデッキが上位を占めることになるのだが、
この頃、局地的に……というか、同時多発的に
上位に姿を見せるようになったデッキがある。
ドラゴンストーム。
実は真面目に組むと強いこのデッキは、特に
「スイスドローのラウンドだけで通過者を決定する」
というFinals予選のスプリント的性質と相性が良く、
予選中盤から大量の通過者を生んでいった。
そんな中11月末に世界選手権が開かれ、ここで勝ち組だったデッキは
当然その後のFinals予選サーキットに影響を与えることになる。
世界選手権で特に目を引いたデッキは「殉教者コン」と「オルゾフ」。
どちらも前から存在していたデッキではあるが、世界選手権のために
チューンがなされており、実際強かった。
オルゾフはその後数人の通過者を出すが、殉教者コンは
ことFinals予選に関する限り結果を残せなかった。
(おそらくFinals予選のレギュレーションと性質が合わなかったのだろう)
そして、12月中旬に入ってからの、サーキット終盤戦。
手札破壊(=オルゾフ)に耐性を持たせたイゼットロン、
そしてオルゾフやイゼットロンに相性の良いグルールが台頭。
メタゲームがめまぐるしく変化しながらFinals本戦を迎えた。
そしてFinals本戦。
多種多様なデッキが入り乱れながら、実はこの大会の
「デッキとしての」勝ち組がグルールとボロスだったことは印象深い。
個人的には、本戦のソリューションは殉教者コンだったのではないかと、
密かに思っているのだけれど……
環境に次元の混乱が追加されるまでの間にも、GPT京都をはじめ
スタンダードのトーナメントはたくさん行われるはず。
まだまだメタゲームは回りますよー。
コメント