第7回CoP:MTG Cup その1
2007年5月8日あれだけ語ったんで多少なりとも詳しいレポを書いてみたいと思います。
○今回のメタ
・ラースサイクルのビートダウンに追いつく構成にせざるを得ない
・《水位の上昇》に全く歯が立たない構成にはできない
・一枚のアーティファクト、エンチャントに完封される構成にはできない
ということで、いろいろ逃げ道がある時のらせんを使うところまでは確定。
時のらせんブロックをブロックパーティーで使用する魅力は大体こんなところかと。
・豊富かつ強力な全体除去。いつの時代でも確実にスタンダード級の《滅び》を
筆頭として、《溶鉄の災難》《乱暴+転落》《硫黄破》などのスペルから、
《砂漠》《嵐の束縛》あたりの繰り返し使えるパーマネントまで豊富。
・あらゆる場面のソリューションとなりうる《突然の死》をはじめとした刹那呪文
・マジックのルールをぶちこわし、パーミッションはおろか、普通の
ボードコントロールや《憎悪》にまで刺さる《ザルファーの魔道士、テフェリー》
・《幽体の魔力》から《ボガーダンのヘルカイト》までやたら強い生物
・実用的なレベルのストーム。《巣穴からの総出》《記憶の点火》《ドラゴンの嵐》
といったストームつき呪文はもとより、ストームを稼ぐための
待機呪文や契約シリーズが充実しており、コントロールへの決定打となりうる。
・ピクルスコンボ。起動型能力のみによるフィニッシュは極めて対処しづらい。
しかし未来予知1箱をかけたトトカルチョで「時のらせん23枚」と
宣言してしまう痛恨のプレイミス。
言い訳すると、時のらせんは尖った強さのあるカードセットではないため、
時のらせんを宣言する人は少ないと判断し、また、PT横浜優勝デッキが
土地26枚だったため、「土地23宣言なら24枚積んで軽めの青黒を組める」
と判断した。ピクルスコンボは他のブロックでは非常に対処しづらい
フィニッシュ方法だし、テフェリーと滅びを積むだけなら24枚で十分。
が、思いの外時のらせんは人気で、結局23枚以下で組むことを余儀なくされる。
この時点で組めるデッキは非常に絞られる。
(1)緑青変異コン
限定構築環境では早々に駆逐されたものの、ブロックパーティーならば
他のどのデッキも《ヴェズーヴァの多相の戦士》を使わないはずなので、
十分な活躍が見込める。弱点は基本ターンが4ターン目なので遅いところと、
このブロックの魅力である全体除去を積めないこと。
赤タッチして《乱暴+転落》を積むには土地がさすがに足りない。
(2)ステロイド
《獣群の呼び声》と《幽体の魔力》はスペック的にマッドネスの巨大生物群とも
互角以上に張り合える。Vineyard-Scroll-Stormbindとかいう
10年前にやったコンボが今舞い戻ってきたのも魅力。
欠点は初速が少々遅めで、他ブロックのビートダウンに押されやすいところ。
(3)赤緑コン
ハーバーホルツ型。《ボガーダンのヘルカイト》や《憤怒の天使アクローマ》といった
決定的な能力を持つカードを真面目に使えるのが魅力。弱点はマナ基盤の脆弱さ。
青黒コンを組めなくなって真面目に勝つのは難しくなったので、
ハーバーホルツ型の赤緑をもとにドラゴンストームまで積んで面白さをアップ。
4 Wall of Roots
1 Thornscape Battlemage
1 Timbermare
1 Deadwood Treefolk
4 Bogardan Hellkite
2 Tarox,the Bladewing
4 Lotus Bloom
4 Summoner’s Pact
4 Search for Tomorrow
4 Rift Bolt
2 Harmonize
4 Mwonvuli Acid-Moss
3 Dragonstorm
4 Terramorphic Expanse
2 Fungal Reaches
1 Gemstone Mine
1 Keldon Megalith
9 Forest
5 Mountain
今見返してみると突っ込みどころ多すぎてどうしようもないのですが、
まあそこは直前までデッキが二転三転したからということでひとつ。
・土地サーチ8枚でバトルメイジがいるんだから平地1枚差しとけ
・どうみてもドラゴンストームイラネ、というかせめてサイドで
《溶鉄の災難》とか《突風線》とか《分解》とか入れたいスペルはたくさんある
ドラゴンストーム抜けば《燃え柳の木立ち》4積みできるし
タロックスの代わりにアクローマ入れられる
・パクト4積みなら幽体の魔力4とスクリブのレインジャー1が欲しい
というか《神秘の蛇》持ってくるのが一番強い
いやあ平和ですね。
○今回のメタ
・ラースサイクルのビートダウンに追いつく構成にせざるを得ない
・《水位の上昇》に全く歯が立たない構成にはできない
・一枚のアーティファクト、エンチャントに完封される構成にはできない
ということで、いろいろ逃げ道がある時のらせんを使うところまでは確定。
時のらせんブロックをブロックパーティーで使用する魅力は大体こんなところかと。
・豊富かつ強力な全体除去。いつの時代でも確実にスタンダード級の《滅び》を
筆頭として、《溶鉄の災難》《乱暴+転落》《硫黄破》などのスペルから、
《砂漠》《嵐の束縛》あたりの繰り返し使えるパーマネントまで豊富。
・あらゆる場面のソリューションとなりうる《突然の死》をはじめとした刹那呪文
・マジックのルールをぶちこわし、パーミッションはおろか、普通の
ボードコントロールや《憎悪》にまで刺さる《ザルファーの魔道士、テフェリー》
・《幽体の魔力》から《ボガーダンのヘルカイト》までやたら強い生物
・実用的なレベルのストーム。《巣穴からの総出》《記憶の点火》《ドラゴンの嵐》
といったストームつき呪文はもとより、ストームを稼ぐための
待機呪文や契約シリーズが充実しており、コントロールへの決定打となりうる。
・ピクルスコンボ。起動型能力のみによるフィニッシュは極めて対処しづらい。
しかし未来予知1箱をかけたトトカルチョで「時のらせん23枚」と
宣言してしまう痛恨のプレイミス。
言い訳すると、時のらせんは尖った強さのあるカードセットではないため、
時のらせんを宣言する人は少ないと判断し、また、PT横浜優勝デッキが
土地26枚だったため、「土地23宣言なら24枚積んで軽めの青黒を組める」
と判断した。ピクルスコンボは他のブロックでは非常に対処しづらい
フィニッシュ方法だし、テフェリーと滅びを積むだけなら24枚で十分。
が、思いの外時のらせんは人気で、結局23枚以下で組むことを余儀なくされる。
この時点で組めるデッキは非常に絞られる。
(1)緑青変異コン
限定構築環境では早々に駆逐されたものの、ブロックパーティーならば
他のどのデッキも《ヴェズーヴァの多相の戦士》を使わないはずなので、
十分な活躍が見込める。弱点は基本ターンが4ターン目なので遅いところと、
このブロックの魅力である全体除去を積めないこと。
赤タッチして《乱暴+転落》を積むには土地がさすがに足りない。
(2)ステロイド
《獣群の呼び声》と《幽体の魔力》はスペック的にマッドネスの巨大生物群とも
互角以上に張り合える。Vineyard-Scroll-Stormbindとかいう
10年前にやったコンボが今舞い戻ってきたのも魅力。
欠点は初速が少々遅めで、他ブロックのビートダウンに押されやすいところ。
(3)赤緑コン
ハーバーホルツ型。《ボガーダンのヘルカイト》や《憤怒の天使アクローマ》といった
決定的な能力を持つカードを真面目に使えるのが魅力。弱点はマナ基盤の脆弱さ。
青黒コンを組めなくなって真面目に勝つのは難しくなったので、
ハーバーホルツ型の赤緑をもとにドラゴンストームまで積んで面白さをアップ。
4 Wall of Roots
1 Thornscape Battlemage
1 Timbermare
1 Deadwood Treefolk
4 Bogardan Hellkite
2 Tarox,the Bladewing
4 Lotus Bloom
4 Summoner’s Pact
4 Search for Tomorrow
4 Rift Bolt
2 Harmonize
4 Mwonvuli Acid-Moss
3 Dragonstorm
4 Terramorphic Expanse
2 Fungal Reaches
1 Gemstone Mine
1 Keldon Megalith
9 Forest
5 Mountain
今見返してみると突っ込みどころ多すぎてどうしようもないのですが、
まあそこは直前までデッキが二転三転したからということでひとつ。
・土地サーチ8枚でバトルメイジがいるんだから平地1枚差しとけ
・どうみてもドラゴンストームイラネ、というかせめてサイドで
《溶鉄の災難》とか《突風線》とか《分解》とか入れたいスペルはたくさんある
ドラゴンストーム抜けば《燃え柳の木立ち》4積みできるし
タロックスの代わりにアクローマ入れられる
・パクト4積みなら幽体の魔力4とスクリブのレインジャー1が欲しい
というか《神秘の蛇》持ってくるのが一番強い
いやあ平和ですね。
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