パックドラフト戦略構想
2007年7月14日http://www.copmtg.net/duelinfo/2007/all_night_magic.htm
長野名物オールナイトマジックですが、
今年はパックドラフトを中心に行われるとのことです。
パックドラフトは「ブースターパックをドラフト」して、
そのブースターに入っているカードでデッキを構築する……というもので、
やっていることはシールドですね。
とはいえ、エキスパンションごとに封入カードや
フィーチャーされている戦術に差異が当然あるわけで、
そこをうまく考えてドラフトすれば対戦相手に差をつけられます。
去年はメルカディアン・マスクス以降のエキスパンションのブースターが
各5パックずつ用意され、その中から順番にエキスパンションをドラフトする、
という進行でした。今年はどの種類のブースターが何パック用意されるのか
定かではありませんが、大体同じようなルールになると思います。
というわけで、去年の例を思い起こしつつ戦略を考えてみることにします。
○スモールエキスパンションの方が一般論として強い
ミラージュ以降のエキスパンションのブースターでは、ほとんどの場合
レア1:アンコモン3:コモン11という比率でカードが封入されています。
収録カード数が少ないエキスパンションの方が、
特定のカードが封入されている率が高くなるわけですね。
単純計算で、ラージエキスパンションにはスモールエキスパンションの
3倍程の枚数強いカードが収録されていないと強さが同等になりませんが、
現実的にはエキスパンション発売ごとに環境にインパクトが必要なので、
スモールエキスパンションの方がカード性能が強い傾向がありますね。
そんなわけで、一般的にスモールエキスパンションの方が強いです。
まとめ取りすれば「特定のカードの出現を狙う」ことも可能ですね。
○エキスパンションごとのテーマのシナジーを狙う
フラッシュバックとマッドネスとスペルシェイパーは相性がいい、
というようなことです。
ジャッジメントとラヴニカでセレズニア、とか
ひたすらミラディンブロックで親和、とか
プレーンシフトと神河救済で手札いつでも7枚、とか
そういう切り口もいいですね。
基本を押さえたところで、エキスパンションごとのレビューをしたいと思います。
脳内ですが。
○ダークスティール
コモン装備品を持っているところはみんな強いんですが、
中でも《レオニンのボーラ》持ってるダークスティールは異常です。
親和ゴーレムも3ターン目に2/4飛行とか言われて危険だったりします。
アンコモンに《火の玉》《頭蓋骨絞め》持ってるのも見逃せません。
○フィフスドーン
ダークスティールが単色〜2色で運用しやすいエキスパンションなのに対し、
フィフスドーンは烈日の絡みで、多色を使いやすいエキスパンションです。
まあ名前を挙げたのは使用に耐えうるコモン装備品が多いからなんですけどね。
○トーメント
黒いエキスパンションの真骨頂。
とにかく黒い除去が欲しいならトーメントで間違いありません。
あと何気にマッドネスパーツが強い件について。
○レギオン
生物の性能が割と良い、スリヴァーがいるなどありますが、
《森林守りのエルフ》の出現率が高いことに注目です。
エルフというのは割とどこにでもいるクリーチャータイプなので、
複数枚出てとんでもないことになる可能性も十分にありますね。
とりあえず今日はここまで。気が向いたら続きを書きます。
長野名物オールナイトマジックですが、
今年はパックドラフトを中心に行われるとのことです。
パックドラフトは「ブースターパックをドラフト」して、
そのブースターに入っているカードでデッキを構築する……というもので、
やっていることはシールドですね。
とはいえ、エキスパンションごとに封入カードや
フィーチャーされている戦術に差異が当然あるわけで、
そこをうまく考えてドラフトすれば対戦相手に差をつけられます。
去年はメルカディアン・マスクス以降のエキスパンションのブースターが
各5パックずつ用意され、その中から順番にエキスパンションをドラフトする、
という進行でした。今年はどの種類のブースターが何パック用意されるのか
定かではありませんが、大体同じようなルールになると思います。
というわけで、去年の例を思い起こしつつ戦略を考えてみることにします。
○スモールエキスパンションの方が一般論として強い
ミラージュ以降のエキスパンションのブースターでは、ほとんどの場合
レア1:アンコモン3:コモン11という比率でカードが封入されています。
収録カード数が少ないエキスパンションの方が、
特定のカードが封入されている率が高くなるわけですね。
単純計算で、ラージエキスパンションにはスモールエキスパンションの
3倍程の枚数強いカードが収録されていないと強さが同等になりませんが、
現実的にはエキスパンション発売ごとに環境にインパクトが必要なので、
スモールエキスパンションの方がカード性能が強い傾向がありますね。
そんなわけで、一般的にスモールエキスパンションの方が強いです。
まとめ取りすれば「特定のカードの出現を狙う」ことも可能ですね。
○エキスパンションごとのテーマのシナジーを狙う
フラッシュバックとマッドネスとスペルシェイパーは相性がいい、
というようなことです。
ジャッジメントとラヴニカでセレズニア、とか
ひたすらミラディンブロックで親和、とか
プレーンシフトと神河救済で手札いつでも7枚、とか
そういう切り口もいいですね。
基本を押さえたところで、エキスパンションごとのレビューをしたいと思います。
脳内ですが。
○ダークスティール
コモン装備品を持っているところはみんな強いんですが、
中でも《レオニンのボーラ》持ってるダークスティールは異常です。
親和ゴーレムも3ターン目に2/4飛行とか言われて危険だったりします。
アンコモンに《火の玉》《頭蓋骨絞め》持ってるのも見逃せません。
○フィフスドーン
ダークスティールが単色〜2色で運用しやすいエキスパンションなのに対し、
フィフスドーンは烈日の絡みで、多色を使いやすいエキスパンションです。
まあ名前を挙げたのは使用に耐えうるコモン装備品が多いからなんですけどね。
○トーメント
黒いエキスパンションの真骨頂。
とにかく黒い除去が欲しいならトーメントで間違いありません。
あと何気にマッドネスパーツが強い件について。
○レギオン
生物の性能が割と良い、スリヴァーがいるなどありますが、
《森林守りのエルフ》の出現率が高いことに注目です。
エルフというのは割とどこにでもいるクリーチャータイプなので、
複数枚出てとんでもないことになる可能性も十分にありますね。
とりあえず今日はここまで。気が向いたら続きを書きます。
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