7人の赤ローマ
2007年2月3日あんちゃんさんリンクありがとうございます。
電波しかない日記ですが暇つぶしにでもなれば幸いです。
//
スモールエキスパンションを箱で買ったときにどうするか悩みますよね。
ドラフトでもいいんだけれど、スモール×3のドラフトは
バランスが悪い場合が多くてあまりやりたくないし、
(MOのリリース祭りが成立するのはレアが取りきりだから)
そもそも時間は無いが金なら無いこともない社会人としては、
折角ドラフトやるんなら練習になるTTPを断固支持です。
フレッシュパックがあるなら折角だからドラフトをやりたい、
というのは分からなくもないですが、「折角ドラフト面子がいるんだったら」
金は多少かかろうがTTPでやりたい。そんな今日この頃。
まあ地方ならではかもしれませんが。
そんなわけで3箱ほどあっさりむきむきしてみたところ、
赤ローマさまが7体ほどおいでになりました。そんなにいらない。
電波しかない日記ですが暇つぶしにでもなれば幸いです。
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スモールエキスパンションを箱で買ったときにどうするか悩みますよね。
ドラフトでもいいんだけれど、スモール×3のドラフトは
バランスが悪い場合が多くてあまりやりたくないし、
(MOのリリース祭りが成立するのはレアが取りきりだから)
そもそも時間は無いが金なら無いこともない社会人としては、
折角ドラフトやるんなら練習になるTTPを断固支持です。
フレッシュパックがあるなら折角だからドラフトをやりたい、
というのは分からなくもないですが、「折角ドラフト面子がいるんだったら」
金は多少かかろうがTTPでやりたい。そんな今日この頃。
まあ地方ならではかもしれませんが。
そんなわけで3箱ほどあっさりむきむきしてみたところ、
赤ローマさまが7体ほどおいでになりました。そんなにいらない。
エクステンデッド再び
2007年1月30日今新潟・長野ではPTQに向けてエクステンデッドが割と盛り上がってます。
まあエクテンのことならファイナルズの準備をやってた自分に……
すんません全然環境理解アドバンテージがありません。
セラピーのコールならどうにかなりそうな気もしますが、
ソリューションが全く見えてこないのは自分としては異常です。
メタゲームの割り切りが他プレイヤーに勝てる点だと思ってるんですけどね。
今週末の予選通過デッキ見てからかなー。
まあエクテンのことならファイナルズの準備をやってた自分に……
すんません全然環境理解アドバンテージがありません。
セラピーのコールならどうにかなりそうな気もしますが、
ソリューションが全く見えてこないのは自分としては異常です。
メタゲームの割り切りが他プレイヤーに勝てる点だと思ってるんですけどね。
今週末の予選通過デッキ見てからかなー。
プレリリースパーティー@おもちゃのはら
2007年1月29日QMAやりこむついでにプレパ行ってきましたよ!
……最初長野に行く予定だったので、長野の人たちには迷惑をかけたかもしれない。申し訳ない。
もらったパックはカゲロウ獣やシャドー二段攻撃など優秀な青の生物と、
黒死病など優秀な赤のスペル、そして《砂漠》《ヴェズーヴァ》《広漠なる変幻地》
と非常に優秀な土地が目につく超優良パック。
ゴッド級のレア・タイムシフトは無いものの二色でまとめることも可能な感触。
無色土地が2枚入るので色が少ないにこしたことがないのだけれど、
《広漠なる変幻地》《夢次元の芸術家》《虹色のレンズ》とあったので、
沼1枚と《影魔道士の浸透者》を投入。
まとまりに多少の不安が残るものの、優秀なパーツが多いため、
色的に対処が難しい巨大生物以外はどうにかなりそうなデッキが完成。
Match1 赤青タッチ緑 導師さん ○○
Game1
適当に生物を呼んで殴っていると相手事故らしく
最初に出てきた生物がなんと《夢見るもの、インテット》。
驚くものの2回バウンスしてさすがに勝ち。
Game2
2ターン目に《夢次元の芸術家》を出してノリノリで展開。
押し気味にゲームを進め、相手のライフが危険水域に入ったところで
ストーム1の《巣穴からの総出》を打たれる。
タッチ緑のこともあり、ものすごく《版図の踏みつけ》の臭いがしたので、
《取り消し》の可能性を承知でフルアタックでライフ2にした後
赤マナ2つ残して《紅蓮炎血》設置。
相手カウンター持っておらずそのまま勝ち。
と言うか本当に《版図の踏みつけ》持ってた。
Match2 緑赤 すてるすぶーめらんさん ○−
Game1
《紅蓮炎血》で一旦は場を有利に持ち込むものの、
相手の《時計仕掛けのハイドラ》が強くて場をリセットするハメに。
相手の方が手札が多かったので一転してピンチ。
ライフを削られながら1対1交換を繰り返し、どうにかライフ1で場を5分にする。
相手のライフも8まで減っていたので、場を有利にできれば
勝ちが見えるというところ、なんと《巻物の大魔術師》トップ!
あっという間に相手のライフを0にして勝ち。
Game2
ちょっと押されるもののほどなく時間切れ。
Match3 白緑黒 ○○
Game1
相手の生物のサイズがいちいち大きくてやるせない気分になるも、
《砂漠》2枚と変異で地上を止め、空から攻めて勝ち。
Game2
《デッドウッド・ツリーフォーク》で《カルシダーム》を使い回されるとか
本当にやるせない気分になるも、
《ジョダーの報復者》が4/1シャドー二段攻撃になるとかして勝ち。
Match4 赤黒 ○○
Game1
相手の《ゴブリンの空切り》の能力を忘れてて
カゲロウ獣を殺されるとかひどいプレイミス連発。
でも《巻物の大魔術師》が強くて勝ち。
Game2
マナブーストから華麗に登場した《ジョダーの報復者》が強すぎて勝ち。
というわけで優勝。賞品でMPS土地をごっそりいただきました。
……最初長野に行く予定だったので、長野の人たちには迷惑をかけたかもしれない。申し訳ない。
もらったパックはカゲロウ獣やシャドー二段攻撃など優秀な青の生物と、
黒死病など優秀な赤のスペル、そして《砂漠》《ヴェズーヴァ》《広漠なる変幻地》
と非常に優秀な土地が目につく超優良パック。
ゴッド級のレア・タイムシフトは無いものの二色でまとめることも可能な感触。
無色土地が2枚入るので色が少ないにこしたことがないのだけれど、
《広漠なる変幻地》《夢次元の芸術家》《虹色のレンズ》とあったので、
沼1枚と《影魔道士の浸透者》を投入。
まとまりに多少の不安が残るものの、優秀なパーツが多いため、
色的に対処が難しい巨大生物以外はどうにかなりそうなデッキが完成。
Match1 赤青タッチ緑 導師さん ○○
Game1
適当に生物を呼んで殴っていると相手事故らしく
最初に出てきた生物がなんと《夢見るもの、インテット》。
驚くものの2回バウンスしてさすがに勝ち。
Game2
2ターン目に《夢次元の芸術家》を出してノリノリで展開。
押し気味にゲームを進め、相手のライフが危険水域に入ったところで
ストーム1の《巣穴からの総出》を打たれる。
タッチ緑のこともあり、ものすごく《版図の踏みつけ》の臭いがしたので、
《取り消し》の可能性を承知でフルアタックでライフ2にした後
赤マナ2つ残して《紅蓮炎血》設置。
相手カウンター持っておらずそのまま勝ち。
と言うか本当に《版図の踏みつけ》持ってた。
Match2 緑赤 すてるすぶーめらんさん ○−
Game1
《紅蓮炎血》で一旦は場を有利に持ち込むものの、
相手の《時計仕掛けのハイドラ》が強くて場をリセットするハメに。
相手の方が手札が多かったので一転してピンチ。
ライフを削られながら1対1交換を繰り返し、どうにかライフ1で場を5分にする。
相手のライフも8まで減っていたので、場を有利にできれば
勝ちが見えるというところ、なんと《巻物の大魔術師》トップ!
あっという間に相手のライフを0にして勝ち。
Game2
ちょっと押されるもののほどなく時間切れ。
Match3 白緑黒 ○○
Game1
相手の生物のサイズがいちいち大きくてやるせない気分になるも、
《砂漠》2枚と変異で地上を止め、空から攻めて勝ち。
Game2
《デッドウッド・ツリーフォーク》で《カルシダーム》を使い回されるとか
本当にやるせない気分になるも、
《ジョダーの報復者》が4/1シャドー二段攻撃になるとかして勝ち。
Match4 赤黒 ○○
Game1
相手の《ゴブリンの空切り》の能力を忘れてて
カゲロウ獣を殺されるとかひどいプレイミス連発。
でも《巻物の大魔術師》が強くて勝ち。
Game2
マナブーストから華麗に登場した《ジョダーの報復者》が強すぎて勝ち。
というわけで優勝。賞品でMPS土地をごっそりいただきました。
プレリリースパーティー@ファミリア吉田
2007年1月28日TSP1+PCH3のシールド。
もらったパックは決め手に欠けるものの軽めの飛行生物が多いそれなりのもの。
密かに5枚あった黒除去をどうしようか迷ったものの、
結局デッキの安定性を重視して緑白赤に。
#いくらマナサポートが3枚くらい入っているとはいえ土地16で安定なんて話はない
割と粘れたので2-0-1で2位。
終了後ドラフト。
PCH2パック使用なので青か緑が使えればと思いつつ《トレイリアの歩哨》スタート。
(消失生物や《現実の酸》と本当に相性がよい。PCH多めならでは)
うまいこと青緑になるも下も青緑。
いろいろ押しが弱くて1-2。下家にも負ける虚構。
#1/4キッカー2ドローを過小評価していた。
あれだけビートダウン寄りだったインベイジョンでも《惑乱の雲》
は有用だったんだから、
時のらせんでもそのくらいのマナコストでアドバンテージを得るカードは許容範囲だろう。
次はもうちょっと自信を持って構築できるようになりたいですね。
もらったパックは決め手に欠けるものの軽めの飛行生物が多いそれなりのもの。
密かに5枚あった黒除去をどうしようか迷ったものの、
結局デッキの安定性を重視して緑白赤に。
#いくらマナサポートが3枚くらい入っているとはいえ土地16で安定なんて話はない
割と粘れたので2-0-1で2位。
終了後ドラフト。
PCH2パック使用なので青か緑が使えればと思いつつ《トレイリアの歩哨》スタート。
(消失生物や《現実の酸》と本当に相性がよい。PCH多めならでは)
うまいこと青緑になるも下も青緑。
いろいろ押しが弱くて1-2。下家にも負ける虚構。
#1/4キッカー2ドローを過小評価していた。
あれだけビートダウン寄りだったインベイジョンでも《惑乱の雲》
は有用だったんだから、
時のらせんでもそのくらいのマナコストでアドバンテージを得るカードは許容範囲だろう。
次はもうちょっと自信を持って構築できるようになりたいですね。
PLan of Construction 3:猿人の指導霊 その2
2007年1月26日MALSさんリンクありがとうございます。
(更新を1日休んだために書き忘れていたのは秘密)
//
《猿人の指導霊》の能力を簡単に言えば、「手札1枚を(赤)に変換する」だ。
一見手札を減らしたいデッキに合うように見えるけれども、
手札を減らすのは簡単だから見た目ほどしっくりこない。
《巻物の大魔術師》が隣にいるなら《猿人の指導霊》よりも
《炎の印章》の方がよほど役に立つ。
それなら、手札が有り余るデッキへ投入するのはどうだろうか?
例えばこんなデッキ。
4 Howling Mine
4 Walking Archive
4 Simian Spirit Guide
4 Exhaustion
4 Gigadrawse
4 Sudden Impact
4 Remand
4 Boomerang
3 Snapback
3 Conflagrate
1 Cerebral Vortex
4 Steam Vent
4 Shivan Reef
2 Calciform Pools
2 Mountain
7 Island
……いやあまあ電波ですね。
《燃焼/Conflagrate》
ハウリングオウルを使っていた人ならこのデッキの手札余り具合は
すごく分かっているはず。
そんな余り手札を全て対戦相手に投げることができるカード。
《応じ返し/Snapback》
いやまあピッチスペル+吠えたける鉱山は基本ですよね。
電波のくせに書くことが少ないのは仕様です。
そもそも次元の混乱のカード全然使ってないし……
(更新を1日休んだために書き忘れていたのは秘密)
//
《猿人の指導霊》の能力を簡単に言えば、「手札1枚を(赤)に変換する」だ。
一見手札を減らしたいデッキに合うように見えるけれども、
手札を減らすのは簡単だから見た目ほどしっくりこない。
《巻物の大魔術師》が隣にいるなら《猿人の指導霊》よりも
《炎の印章》の方がよほど役に立つ。
それなら、手札が有り余るデッキへ投入するのはどうだろうか?
例えばこんなデッキ。
4 Howling Mine
4 Walking Archive
4 Simian Spirit Guide
4 Exhaustion
4 Gigadrawse
4 Sudden Impact
4 Remand
4 Boomerang
3 Snapback
3 Conflagrate
1 Cerebral Vortex
4 Steam Vent
4 Shivan Reef
2 Calciform Pools
2 Mountain
7 Island
……いやあまあ電波ですね。
《燃焼/Conflagrate》
ハウリングオウルを使っていた人ならこのデッキの手札余り具合は
すごく分かっているはず。
そんな余り手札を全て対戦相手に投げることができるカード。
《応じ返し/Snapback》
いやまあピッチスペル+吠えたける鉱山は基本ですよね。
電波のくせに書くことが少ないのは仕様です。
そもそも次元の混乱のカード全然使ってないし……
PLan of Construction 3:猿人の指導霊 その1
2007年1月25日《Elvish Spirit Guide》はアライアンスのカードで、
そのあまりにも特異な能力は、特に最序盤にマナを必要とするデッキが
気味の悪い動きをするための原動力となった。
《土地譲渡》《Bayou》《暗黒の儀式》《Elvish Spirit Guide》
《ゴブリンの放火砲》《ライオンの瞳のダイアモンド》
→20枚くらいめくって見えた土地が《Taiga》
《森》《ラノワールのエルフ》《Elvish Spirit Guide》《はぐれ象》
次のターン《森》《クウィーリオン・レインジャー》《冬の宝珠》
まあ《水蓮の花びら》と言ってしまえばそれまでだが、弾は多いにこしたことはないし、
《冬の宝珠》との相性も良いため、スタンダードでこその強さもあった。
そんなカードとほぼ同じ能力を持つカードが現れたのだから、
当然色々期待してしまうところ。
が、現在、このカードを投入できて嬉しいデッキがあるのだろうか。少し考えたい。
現環境のコンボデッキ最右翼といえばドラゴンストーム。
だが、ドラゴンストームの基本ターンである4ターン目というのは、
《睡蓮の花》あってこその4ターン目である。
ストームも稼げない《猿人の指導霊》の席があるデッキとは言い難い。
その他も、トーナメントレベルのコンボデッキはストームを稼ぐものばかりで、
《猿人の指導霊》を即投入できるようなデッキは存在しないのが現状だ。
では、どういうデッキならば《猿人の指導霊》を投入することができるのだろうか?
《猿人の指導霊》の能力は、ありていに言えば手札をマナに変える能力だから、
《猿人の指導霊》を使う以上は、得たマナを使って、
手札のディスアドバンテージを補うだけの何かをする必要がある。
例えば、即死コンボをスタートさせるとか、場を決定的に支配できることをするとか。
この点で、《ゴブリンの放火砲》や《冬の宝珠》はまさに良き相棒だったんだが……
《伏魔殿》《永劫の輪廻》は単体では何もせず、
《有り余る無》は《猿人の指導霊》ではドローできず、
《燎原の火》《破綻》《歪んだ世界》《バイオリズム》などには
よりジャストフィットするカードがある。
いったいどんなデッキが《猿人の指導霊》を快く迎え入れてくれるのだろうか。
そのあまりにも特異な能力は、特に最序盤にマナを必要とするデッキが
気味の悪い動きをするための原動力となった。
《土地譲渡》《Bayou》《暗黒の儀式》《Elvish Spirit Guide》
《ゴブリンの放火砲》《ライオンの瞳のダイアモンド》
→20枚くらいめくって見えた土地が《Taiga》
《森》《ラノワールのエルフ》《Elvish Spirit Guide》《はぐれ象》
次のターン《森》《クウィーリオン・レインジャー》《冬の宝珠》
まあ《水蓮の花びら》と言ってしまえばそれまでだが、弾は多いにこしたことはないし、
《冬の宝珠》との相性も良いため、スタンダードでこその強さもあった。
そんなカードとほぼ同じ能力を持つカードが現れたのだから、
当然色々期待してしまうところ。
が、現在、このカードを投入できて嬉しいデッキがあるのだろうか。少し考えたい。
現環境のコンボデッキ最右翼といえばドラゴンストーム。
だが、ドラゴンストームの基本ターンである4ターン目というのは、
《睡蓮の花》あってこその4ターン目である。
ストームも稼げない《猿人の指導霊》の席があるデッキとは言い難い。
その他も、トーナメントレベルのコンボデッキはストームを稼ぐものばかりで、
《猿人の指導霊》を即投入できるようなデッキは存在しないのが現状だ。
では、どういうデッキならば《猿人の指導霊》を投入することができるのだろうか?
《猿人の指導霊》の能力は、ありていに言えば手札をマナに変える能力だから、
《猿人の指導霊》を使う以上は、得たマナを使って、
手札のディスアドバンテージを補うだけの何かをする必要がある。
例えば、即死コンボをスタートさせるとか、場を決定的に支配できることをするとか。
この点で、《ゴブリンの放火砲》や《冬の宝珠》はまさに良き相棒だったんだが……
《伏魔殿》《永劫の輪廻》は単体では何もせず、
《有り余る無》は《猿人の指導霊》ではドローできず、
《燎原の火》《破綻》《歪んだ世界》《バイオリズム》などには
よりジャストフィットするカードがある。
いったいどんなデッキが《猿人の指導霊》を快く迎え入れてくれるのだろうか。
粗暴な力 その2
2007年1月24日一応毎日書き足してくつもりだったんですが、まあこういう時もありますよねー
//
前回書いたことを発想元として脳内構築したのがこんなデッキ。
Boros Deck Wins Twice
4 Savannah Lion
2 Icatian Javelliner
3 Scorched Rusalka
4 Boros Swiftblade
4 Soltari Priest
3 Stonecloaker
3 Calciderm
4 Lightning helix
4 Griffin’s Guide
4 Brute Force
2 Loxodon Warhammer
4 Sacred Foundry
4 Battlefield Forge
4 Boros Garrison
3 Flagstones of Trokair
1 Khar Keep
2 Mountain
5 Plains
いや、まあ、言いたいことは分かる。
次元の混乱を使ってボロスを組むんならもっと他の切り口があるし、
そもそも《ボロスの速太刀》で一発狙うならZooの方がいいんじゃないかと。
Zooなら《クローサの古き力》や《岩石樹の祈り》を投入して、
もっとコンセプトに合致した形のデッキを組み上げることができる。でもボロス。
強化スペルの強さをメタにあった形で引き出そうとする場合、
もともと回避能力に優れているボロスをベースに、やや重めにシフトして
《神の怒り》《滅び》への耐性を上げたタイプのものが良いのではと考えた。
《石覆い/Stonecloaker》
3マナ3/2飛行のサイズは、十分にビートダウン生物としての水準を満たす。
そのうえ、墓地に触ることができる能力はボロスに柔軟性を与えてくれるし、
救出能力は接触戦闘や単発除去対応において威力を発揮する。
見た目よりもずっと優秀なクリーチャーだ。
《カルシダーム/Carciderm》
このデッキの他のパーツと大きなシナジーを形成するわけではないが、
4マナ出すことが前提の白いビートダウンデッキならさすがに投入するべきだろう。
《石覆い》との相性の良さだけは特筆もの。
このデッキは全然そんなコンセプトではないが、
消失生物と救出生物のシナジーをメインに据えたボロスも成立するはず。
《ロクソドンの戦鎚/Loxodon Warhammer》
最近見直されつつある回復ハンマー。
このデッキでは《ボロスの速太刀》がトランプルを持つ手段として超重要。
《カー砦/Kher Keep》
「重いボロス」の、ある種キーカード。
0/1生物でも装備品をはじめとした強化スペルでダメージを通すことが可能となる。
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》
実は《粗暴な力》で強化できないんだが、《グリフィンの導き》や
《ロクソドンの戦鎚》での強化は十分に可能だ。
正直《悪魔火》や《大いなるガルガドン》(またか!)の投入も
十分に考えられるコントロールよりの構成だが、
こんなボロスもあるということで締めさせていただきたい。
//
前回書いたことを発想元として脳内構築したのがこんなデッキ。
Boros Deck Wins Twice
4 Savannah Lion
2 Icatian Javelliner
3 Scorched Rusalka
4 Boros Swiftblade
4 Soltari Priest
3 Stonecloaker
3 Calciderm
4 Lightning helix
4 Griffin’s Guide
4 Brute Force
2 Loxodon Warhammer
4 Sacred Foundry
4 Battlefield Forge
4 Boros Garrison
3 Flagstones of Trokair
1 Khar Keep
2 Mountain
5 Plains
いや、まあ、言いたいことは分かる。
次元の混乱を使ってボロスを組むんならもっと他の切り口があるし、
そもそも《ボロスの速太刀》で一発狙うならZooの方がいいんじゃないかと。
Zooなら《クローサの古き力》や《岩石樹の祈り》を投入して、
もっとコンセプトに合致した形のデッキを組み上げることができる。でもボロス。
強化スペルの強さをメタにあった形で引き出そうとする場合、
もともと回避能力に優れているボロスをベースに、やや重めにシフトして
《神の怒り》《滅び》への耐性を上げたタイプのものが良いのではと考えた。
《石覆い/Stonecloaker》
3マナ3/2飛行のサイズは、十分にビートダウン生物としての水準を満たす。
そのうえ、墓地に触ることができる能力はボロスに柔軟性を与えてくれるし、
救出能力は接触戦闘や単発除去対応において威力を発揮する。
見た目よりもずっと優秀なクリーチャーだ。
《カルシダーム/Carciderm》
このデッキの他のパーツと大きなシナジーを形成するわけではないが、
4マナ出すことが前提の白いビートダウンデッキならさすがに投入するべきだろう。
《石覆い》との相性の良さだけは特筆もの。
このデッキは全然そんなコンセプトではないが、
消失生物と救出生物のシナジーをメインに据えたボロスも成立するはず。
《ロクソドンの戦鎚/Loxodon Warhammer》
最近見直されつつある回復ハンマー。
このデッキでは《ボロスの速太刀》がトランプルを持つ手段として超重要。
《カー砦/Kher Keep》
「重いボロス」の、ある種キーカード。
0/1生物でも装備品をはじめとした強化スペルでダメージを通すことが可能となる。
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》
実は《粗暴な力》で強化できないんだが、《グリフィンの導き》や
《ロクソドンの戦鎚》での強化は十分に可能だ。
正直《悪魔火》や《大いなるガルガドン》(またか!)の投入も
十分に考えられるコントロールよりの構成だが、
こんなボロスもあるということで締めさせていただきたい。
次元の混乱電波で構築?:粗暴な力 その1
2007年1月23日つい1月半前、去年の世界選手権のエクステンデッド部門。
歌ゴブリンやらトリンケットエンジェルやらがひしめく中、
ひっそりとこんなデッキが上位に残っていたことを覚えているだろうか。
フェッチ12枚ギルドランド7枚のスリムなマナベースから、
Zooのクリーチャーベース、《ボロスの速太刀》と強化スペルのコンボにより
通常のビートダウンデッキよりも早期の決着を目指すことが可能だ。
特にコンボデッキ相手に「1ターン早く相手のライフを0にできる」ことには
見た目以上の強さがあるといっていいだろう。
とここまでが前置き。
このコンセプトを次元の混乱後のスタンダードに持ち込んでみるとどうなるか、
ということをこれから電波っぽく記してみたい。
折りしも、スタンダードではタフネス依存の除去が
よく使われるようになってきており、《巨大化》系のスペルや
強化エンチャントを積むのは悪い選択肢ではないだろう。
(続きはまた明日)
歌ゴブリンやらトリンケットエンジェルやらがひしめく中、
ひっそりとこんなデッキが上位に残っていたことを覚えているだろうか。
アグロドメイン Played by Christian Flaaten見た目は相当アレかもしれないが、実はかなりいい動きをする。
マナソース:20
4 樹木茂る山麓/ Wooded Foothills
4 吹きさらしの荒野/ Windswept Heath
2 溢れかえる岸辺/ Flooded Strand
2 血染めのぬかるみ/ Bloodstained Mire
1 寺院の庭/ Temple Garden
2 踏み鳴らされる地/ Stomping Ground
1 繁殖池/ Breeding Pool
1 蒸気孔/ Steam Vents
1 神無き祭殿/ Godless Shrine
1 聖なる鋳造所/ Sacred Foundry
1 森/Forest
クリーチャー:24
4 密林の猿人/Kird Ape
4 渋面の溶岩使い/ Grim Lavamancer
3 今田家の猟犬、勇丸/ Isamaru, Hound of Konda
1 サバンナ・ライオン/ Savannah Lions
4 野生の雑種犬/ Wild Mongrel
4 番狼/ Watchwolf
4 ボロスの速太刀/ Boros Swiftblade
スペル:16
4 ガイアの力/ Gaea’s Might
1 古きクローサの力/ Might of Old Krosa
4 部族の炎/ Tribal Flames
2 稲妻のらせん/ Lightning Helix
1 捕食者の一撃/ Predator’s Strike
4 アルマジロの外套/ Armadillo Cloak
サイドボード:15
3 撹乱/ Disrupt
3 オアリムの詠唱/ Orim’s Chant
3 クローサの掌握/ Krosan Grip
3 突然のショック/ Sudden Shock
3 闇の腹心/ Dark Confidant
フェッチ12枚ギルドランド7枚のスリムなマナベースから、
Zooのクリーチャーベース、《ボロスの速太刀》と強化スペルのコンボにより
通常のビートダウンデッキよりも早期の決着を目指すことが可能だ。
特にコンボデッキ相手に「1ターン早く相手のライフを0にできる」ことには
見た目以上の強さがあるといっていいだろう。
とここまでが前置き。
このコンセプトを次元の混乱後のスタンダードに持ち込んでみるとどうなるか、
ということをこれから電波っぽく記してみたい。
折りしも、スタンダードではタフネス依存の除去が
よく使われるようになってきており、《巨大化》系のスペルや
強化エンチャントを積むのは悪い選択肢ではないだろう。
(続きはまた明日)
幕屋の大魔術師
2007年1月22日《The Tabernacle at Pendrell Vale》っていうカードが、
レジェンドっていうものすごい昔のエキスパンションにあった。
どんなカードかっていうと、
一見地味だがなかなか凶悪なカードで、レガシーでそれなりに猛威振るったりした。
1ターン目から置け、マスト《不毛の大地》なのでテンポを奪えるのが強い。
で、このカードの能力を持つ大魔術師が現れたわけだ。
マナコストは4マナ。生物全般の対策としては妥当なコストだけれども、
何よりも重要なのは、2/6というボディ!
普通のビートダウンデッキの回りでは非常に乗り越えづらいサイズだ。
こいつの能力はマナ拘束と相性がいいから、今のコントロールに土地破壊が刺さることを加味すると、
割といい感じのデッキが作れないか?
という感じの電波を軽く受信して脳内構築したのがこのデッキ。
3 Magus of the Tabernacle
4 Avalanche Riders
2 Adarkar Valkyrie
4 Stone Rain
3 Boom+Bust
3 Wildfire
3 Saltblast
4 Lightning Helix
2 Demonfire
3 Faith’s Fetters
3 Prismatic Lens
3 Boros Signet
4 Sacred Foundry
4 Battlefield Forge
4 Flagstones of Trokair
2 Desert
5 Mountain
1 Plains
3 Boros Garrison
《爆裂+破綻/Boom+Bust》
赤白ランデスというデッキはこのカードのためのデッキという気がしなくもない。
2ターン目から土地破壊できるのは今の環境では結構重要ではないか。
打ち消されても自分の土地に傷が付かないのはよいことだ。
そもそも《トロウケアの敷石》を壊す気が満々ってのは内緒。
《破綻》の方は、後半通れば儲けものだけれど、
まあこのデッキでは《破綻》の方がメインかなあ、と。
《燎原の火/Wildfire》
最近ご無沙汰気味のカードだけれど、ポテンシャルそのものはもちろん高い。
《爆裂》を撃つことが前提のデッキならば問題なく入れられる。たぶん。
《アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie》
もちろん《なだれ乗り》を使い回すのが目的……と言いたいところだが、
《燎原の火》に確実に耐えられ、ビートダウン相手に無駄カードにならないよう、
軽いフィニッシャーならなんでも良かった。
《猛烈に食うもの》は相手の《ヴェクの聖騎士》を乗り越えられないから考え物だが。
もともと氷雪デッキだった名残というのは内緒。
《塩撃破/Saltblast》
《地割れ/Fissure(4E)》枠ということでひとつ。
……書いてあることは相当強いですよ?
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》
このレシピには不採用だが、《爆裂》や《燎原の火》(や《破綻》)と
相当相性がよく、むしろ《塩撃破》と何かもう1枚抜いて
2枚くらい投入したい感触だ。
レジェンドっていうものすごい昔のエキスパンションにあった。
どんなカードかっていうと、
The Tabernacle at Pendrell Vale
伝説の土地 Legends,レア
すべてのクリーチャーは以下の能力を持つ。「あなたのアップキープの開始時に、
あなたが(1)を支払わない限り、このクリーチャーを生け贄に捧げる」
(Wisdom Guild様より引用)
一見地味だがなかなか凶悪なカードで、レガシーでそれなりに猛威振るったりした。
1ターン目から置け、マスト《不毛の大地》なのでテンポを奪えるのが強い。
で、このカードの能力を持つ大魔術師が現れたわけだ。
Magus of the Tabernacle / 幕屋の大魔術師 (3)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Planar Chaos,レア
すべてのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)を
支払わない限り、このクリーチャーを生け贄に捧げる。」の能力を持つ。
2/6
(Wisdom Guild様より引用)
マナコストは4マナ。生物全般の対策としては妥当なコストだけれども、
何よりも重要なのは、2/6というボディ!
普通のビートダウンデッキの回りでは非常に乗り越えづらいサイズだ。
こいつの能力はマナ拘束と相性がいいから、今のコントロールに土地破壊が刺さることを加味すると、
割といい感じのデッキが作れないか?
という感じの電波を軽く受信して脳内構築したのがこのデッキ。
3 Magus of the Tabernacle
4 Avalanche Riders
2 Adarkar Valkyrie
4 Stone Rain
3 Boom+Bust
3 Wildfire
3 Saltblast
4 Lightning Helix
2 Demonfire
3 Faith’s Fetters
3 Prismatic Lens
3 Boros Signet
4 Sacred Foundry
4 Battlefield Forge
4 Flagstones of Trokair
2 Desert
5 Mountain
1 Plains
3 Boros Garrison
《爆裂+破綻/Boom+Bust》
赤白ランデスというデッキはこのカードのためのデッキという気がしなくもない。
2ターン目から土地破壊できるのは今の環境では結構重要ではないか。
打ち消されても自分の土地に傷が付かないのはよいことだ。
そもそも《トロウケアの敷石》を壊す気が満々ってのは内緒。
《破綻》の方は、後半通れば儲けものだけれど、
まあこのデッキでは《破綻》の方がメインかなあ、と。
《燎原の火/Wildfire》
最近ご無沙汰気味のカードだけれど、ポテンシャルそのものはもちろん高い。
《爆裂》を撃つことが前提のデッキならば問題なく入れられる。たぶん。
《アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie》
もちろん《なだれ乗り》を使い回すのが目的……と言いたいところだが、
《燎原の火》に確実に耐えられ、ビートダウン相手に無駄カードにならないよう、
軽いフィニッシャーならなんでも良かった。
《猛烈に食うもの》は相手の《ヴェクの聖騎士》を乗り越えられないから考え物だが。
《塩撃破/Saltblast》
《地割れ/Fissure(4E)》枠ということでひとつ。
……書いてあることは相当強いですよ?
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》
このレシピには不採用だが、《爆裂》や《燎原の火》(や《破綻》)と
相当相性がよく、むしろ《塩撃破》と何かもう1枚抜いて
2枚くらい投入したい感触だ。
Planar Chaos:Plan of Constraction
2007年1月22日次元の混乱のフルスポイラーが出たので、
電波系デッキビルダーが得意とするところの
「電波系デッキ構築」をやってみたいと思います。
某有名な方のパクリっぽく見えることがあるかもしれませんが、
そこはみんな似たようなことを考えるということで一つ。
#一般的に、電波系ビルダーはこういうことやりたくて仕方がない。
電波系デッキビルダーが得意とするところの
「電波系デッキ構築」をやってみたいと思います。
某有名な方のパクリっぽく見えることがあるかもしれませんが、
そこはみんな似たようなことを考えるということで一つ。
#一般的に、電波系ビルダーはこういうことやりたくて仕方がない。
プレリに行けませんでした
2007年1月21日ブースター3パックでプレリとかかなり楽しそうなんですよー
鬱だ。
//
もし今日PTQがあったなら持って行きたかったデッキはフリゴリッド。
実際のところ今週と来週はPTQは無いから、再来週までこれはおそらく変わらない。
じゃあさらにその翌週、長野PTQの時は?
これこそメタゲーム。
フリゴ増えるんなら親和ってのが定石なんだけどね。
鬱だ。
//
もし今日PTQがあったなら持って行きたかったデッキはフリゴリッド。
実際のところ今週と来週はPTQは無いから、再来週までこれはおそらく変わらない。
じゃあさらにその翌週、長野PTQの時は?
これこそメタゲーム。
フリゴ増えるんなら親和ってのが定石なんだけどね。
いやー情報全然知らなかった。
……Wiiの予約お願いします。またはWii難民化。
DSだとばかり思いこんでたのは内緒だ。
ゲームの情報を全く主体的に手に入れようとしない
(ファミ通すら読まない)のはまずいのかなあ。
RPGやりこみ方向からの情報しか普段は入らないからねー。
……Wiiの予約お願いします。またはWii難民化。
DSだとばかり思いこんでたのは内緒だ。
ゲームの情報を全く主体的に手に入れようとしない
(ファミ通すら読まない)のはまずいのかなあ。
RPGやりこみ方向からの情報しか普段は入らないからねー。
世界樹の迷宮とファイアーエムブレム
2007年1月20日 ゲーム3DダンジョンRPGと2DシミュレーションRPGの話、と読み替えてもよし。
自分ははっきりファミコン世代で、もちろんマリオとかドラクエとかもプレイしていたが、
20歳過ぎてからやりこんだドラクエシリーズを除けば(DQ4RTA7:30とかな!)、
最もやり込んだゲームはファイアーエムブレム-暗黒竜と光の剣-だろう。
自分は当時小学生で、今考えるとなかなかマセたガキだった気もするが、
当時としてはそれほど珍しいことではない。
当時はグラディウスとかウィザードリィなんかを嬉々としてやりこんでいた
小学生も珍しくなかった。そういう時代だったんだ。
さて、話が逸れてしまった。ファイアーエムブレムの話だ。
当時のスレた小学生にとって、暗黒竜はとにかくエポックメイキングだった。
とにかく強くて多い敵。育成しないと生き残るのもやっとの味方。
キャラクター毎に特化した役割。筋を追って感情移入できるだけのストーリー。
そして(当時はショボかったが)キャラ毎に用意された一枚絵。
特にレナ、ミネルバあたりの絵はそれなりに気合いが入っていた。
(後で聞いた都市伝説だが、この絵は開発者の加賀が描いたらしい)
?感情移入できるキャラを?育成する?戦闘はルール・敵ともにシビアに?死んだら生き返らない
今ではシミュRPGの黄金律とでも言うべきルールなんだけれども、
偶然か故意か、とにかくこれを成立させてしまった慧眼には恐れ入る。
そしてその後、このルールは、加賀自身が発達させていったり
他のゲームが模倣・発展させたりして、今やテンプレートの一つと言ってもいいだろう。
(まあ「死んだら生き返らない」はしばしば無視されるけれども)
コンシューマ機でも、1年に1回はファイアーエムブレムかスーパーロボット大戦か
ディスガイアかフロントミッションの新作が出るんだから、シミュRPGの新作に当分心配はいらない。
さて、3DダンジョンRPGの話をしよう。
ジャンルの成立はファミコンなんかより前、マイコン(!)しか無かった時代の話だ。
というかハード・ソフト面の制約が大きすぎて3Dダンジョンしか作れなかったらしい。
ゲームで容量を食うのは何と言っても絵の周りなんだが、
3Dダンジョンなら極論フィールドは7種類の絵を用意しておけばすむ。
(余談:という話をするとウルティマがいかにエポックメイキングだったか理解できる)
でまあ、ファミコンでもディープダンジョンなんかが出てきたんだけれども……
現状はご覧の通り、開発側ですら「他にこのジャンルのゲームがない」というくらいだ。
理由は?
つまり、ドラゴンクエストとかトルネコの大冒険みたいな、とにかくそういう、
原型(ウィザードリィ)を越える日本の作品が出てこなかったから
ではないかと思っている。
この話をすると(当時の)ファミ通のウィズ信者ライターウゼェとか
あまり生産的な話にはならないんだけれども、
「(ウィズを越えるような)エポックメイキングとなりうる3Dダンジョンものを日本で作ろう」
という空気がどこにも無かったのは確かなことだと言える。
エロゲーで3Dものが生き残っていったのは皮肉な事じゃないかな。
要は、日本の風土に合わせたものを作ったからこそ、
見下ろし型RPGとかシミュRPGとかローグタイプとかは
流行したり生き残ったりしてこれたんじゃないかなあ、と。
そんな感じで、まさに「タイムシフト」してきた世界樹の迷宮。
テーブルトーク臭が鼻につかないでもないけれども、もともとそういうものなわけだし、
うまく「失われた10年」を取り戻せれば。
#次回は「キャラゲーサイコウ」な話をしたいと思います。
自分ははっきりファミコン世代で、もちろんマリオとかドラクエとかもプレイしていたが、
20歳過ぎてからやりこんだドラクエシリーズを除けば(DQ4RTA7:30とかな!)、
最もやり込んだゲームはファイアーエムブレム-暗黒竜と光の剣-だろう。
自分は当時小学生で、今考えるとなかなかマセたガキだった気もするが、
当時としてはそれほど珍しいことではない。
当時はグラディウスとかウィザードリィなんかを嬉々としてやりこんでいた
小学生も珍しくなかった。そういう時代だったんだ。
さて、話が逸れてしまった。ファイアーエムブレムの話だ。
当時のスレた小学生にとって、暗黒竜はとにかくエポックメイキングだった。
とにかく強くて多い敵。育成しないと生き残るのもやっとの味方。
キャラクター毎に特化した役割。筋を追って感情移入できるだけのストーリー。
そして(当時はショボかったが)キャラ毎に用意された一枚絵。
特にレナ、ミネルバあたりの絵はそれなりに気合いが入っていた。
(後で聞いた都市伝説だが、この絵は開発者の加賀が描いたらしい)
?感情移入できるキャラを?育成する?戦闘はルール・敵ともにシビアに?死んだら生き返らない
今ではシミュRPGの黄金律とでも言うべきルールなんだけれども、
偶然か故意か、とにかくこれを成立させてしまった慧眼には恐れ入る。
そしてその後、このルールは、加賀自身が発達させていったり
他のゲームが模倣・発展させたりして、今やテンプレートの一つと言ってもいいだろう。
(まあ「死んだら生き返らない」はしばしば無視されるけれども)
コンシューマ機でも、1年に1回はファイアーエムブレムかスーパーロボット大戦か
ディスガイアかフロントミッションの新作が出るんだから、シミュRPGの新作に当分心配はいらない。
さて、3DダンジョンRPGの話をしよう。
ジャンルの成立はファミコンなんかより前、マイコン(!)しか無かった時代の話だ。
というかハード・ソフト面の制約が大きすぎて3Dダンジョンしか作れなかったらしい。
ゲームで容量を食うのは何と言っても絵の周りなんだが、
3Dダンジョンなら極論フィールドは7種類の絵を用意しておけばすむ。
(余談:という話をするとウルティマがいかにエポックメイキングだったか理解できる)
でまあ、ファミコンでもディープダンジョンなんかが出てきたんだけれども……
現状はご覧の通り、開発側ですら「他にこのジャンルのゲームがない」というくらいだ。
理由は?
つまり、ドラゴンクエストとかトルネコの大冒険みたいな、とにかくそういう、
原型(ウィザードリィ)を越える日本の作品が出てこなかったから
ではないかと思っている。
この話をすると(当時の)ファミ通のウィズ信者ライターウゼェとか
あまり生産的な話にはならないんだけれども、
「(ウィズを越えるような)エポックメイキングとなりうる3Dダンジョンものを日本で作ろう」
という空気がどこにも無かったのは確かなことだと言える。
エロゲーで3Dものが生き残っていったのは皮肉な事じゃないかな。
要は、日本の風土に合わせたものを作ったからこそ、
見下ろし型RPGとかシミュRPGとかローグタイプとかは
流行したり生き残ったりしてこれたんじゃないかなあ、と。
そんな感じで、まさに「タイムシフト」してきた世界樹の迷宮。
テーブルトーク臭が鼻につかないでもないけれども、もともとそういうものなわけだし、
うまく「失われた10年」を取り戻せれば。
#次回は「キャラゲーサイコウ」な話をしたいと思います。
ショッピング
2007年1月19日三条のVでコモン漁りに3時間使って力尽きる。
その間ツモれたのは
・サイクリングランド20枚、
・インベイジョンのsacランド 8
・《ダークスティールの城塞》4
・《朽ちゆくインプ》1
途中で力尽きて黒・銀以外のコモンに手をつけなかったのは内緒。
それにしてもアーティファクト・土地20枚とかどうやって工面しようか。
//
最初は、QMAブログとかオタ日記とか別に書いていたので、
diarynoteはマジック雑記みたいな感じにしようと思っていたんですが、
diarynoteでも周囲の話題に合わせるような感じで、
そういうマジック以外の文章を少し書いた方がいいのかな、と。
まあ要するに世界樹の迷宮を買ったって話なんですが。
開発者の語りとか周囲の皆さんの語りとかを読むにつけ、
こっちで語った方がいいのかなー、と思うわけです。
その間ツモれたのは
・サイクリングランド20枚、
・インベイジョンのsacランド 8
・《ダークスティールの城塞》4
・《朽ちゆくインプ》1
途中で力尽きて黒・銀以外のコモンに手をつけなかったのは内緒。
それにしてもアーティファクト・土地20枚とかどうやって工面しようか。
//
最初は、QMAブログとかオタ日記とか別に書いていたので、
diarynoteはマジック雑記みたいな感じにしようと思っていたんですが、
diarynoteでも周囲の話題に合わせるような感じで、
そういうマジック以外の文章を少し書いた方がいいのかな、と。
まあ要するに世界樹の迷宮を買ったって話なんですが。
開発者の語りとか周囲の皆さんの語りとかを読むにつけ、
こっちで語った方がいいのかなー、と思うわけです。
ぼすさんリンクありがとうございます。(挨拶)
PTQ横浜のフォーマットはエクステンデッドなので、
公式でPTQトップ8デッキの公開やってますね。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/yokohama07ptq/welcome
いやー面白いです。しばらくこれネタにして日記書こう。
と思ったらすでに何人かやっている罠。でも書く。
だいじょーぶだいじょーぶ、日本ではセプターとボロスに勝てれば
どんなデッキにも人権が生まれるんだよwww
PTQ横浜のフォーマットはエクステンデッドなので、
公式でPTQトップ8デッキの公開やってますね。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/yokohama07ptq/welcome
いやー面白いです。しばらくこれネタにして日記書こう。
と思ったらすでに何人かやっている罠。でも書く。
だいじょーぶだいじょーぶ、日本ではセプターとボロスに勝てれば
どんなデッキにも人権が生まれるんだよwww
休みが
2007年1月17日2/18も休みらしい。
こりゃエクテン本気でやれってことデスネ?
まずインベイジョン〜フィフスドーンのコモン確保からだけどな!
(レアは簡単に借りることができるかもしれないがコモンは無理だから)
明日明後日は近隣のショップ探索かなあ。
こりゃエクテン本気でやれってことデスネ?
まずインベイジョン〜フィフスドーンのコモン確保からだけどな!
(レアは簡単に借りることができるかもしれないがコモンは無理だから)
明日明後日は近隣のショップ探索かなあ。
スタンダード熱急上昇
2007年1月16日先日の反省からドラルヌとか発掘とかコピーして回したんですが、
なんかデッキ回すのがめちゃくちゃ楽しいんですよ。
1/20出勤とかいう予定を無視して、
休日の1/19にカーパラへフライデーに行くまである。
というか1/20-21出勤でプレリ欠席なのはアレ。
#デュエルストーム松本でやってたら問答無用で行ったんだけれども……
なんかデッキ回すのがめちゃくちゃ楽しいんですよ。
1/20出勤とかいう予定を無視して、
休日の1/19にカーパラへフライデーに行くまである。
というか1/20-21出勤でプレリ欠席なのはアレ。
#デュエルストーム松本でやってたら問答無用で行ったんだけれども……
エクテンシーズン
2007年1月15日カテラン杯でみんなエクテンのデッキを回していたので季節を感じた次第。
都合よくというか都合悪くというか、PTQ@長野がちょうど休みと重なっていたので、
どうもエクテンのデッキを用意しないといけない空気になってます。
PTQならセラピーの撃ち方を知らなくても大丈夫!www
という理屈で、キャラに合った感じのデッキを用意しようかと思います。
でもエクテンはメタゲーム80%くらいの感じのレギュなんだよなあ…
各地のPTQを見て…という感じにするか、
それとも今から土地4枚の放火砲を練習するかww
といったところです。
エクテンはあまりやりたくないがブロック構築はものすごくやりたい。
//
ところで今ミラディンブロックの"カード"一式を譲ってくれる方を探しています。
近く(距離100kmくらい)の店ではいわゆるトップカードは見ませんし……
やっぱり通販なのかorz
都合よくというか都合悪くというか、PTQ@長野がちょうど休みと重なっていたので、
どうもエクテンのデッキを用意しないといけない空気になってます。
PTQならセラピーの撃ち方を知らなくても大丈夫!www
という理屈で、キャラに合った感じのデッキを用意しようかと思います。
でもエクテンはメタゲーム80%くらいの感じのレギュなんだよなあ…
各地のPTQを見て…という感じにするか、
それとも今から土地4枚の放火砲を練習するかww
といったところです。
エクテンはあまりやりたくないがブロック構築はものすごくやりたい。
//
ところで今ミラディンブロックの"カード"一式を譲ってくれる方を探しています。
近く(距離100kmくらい)の店ではいわゆるトップカードは見ませんし……
やっぱり通販なのかorz
カテラン牌(違う)
2007年1月14日いつも日程が直前まで分からなくて休みを取れなかったり
長野で同じ日に大会があったりしてスルーしていたカテラン杯ですが、
今回は幸い予定が空いたので行ってきました。
でも電波キターなデッキ持ってったら当然のごとく0-2ドロップ。
次からまともなデッキ持っていくことにします。
//
でまあその後ドラフト。
初手福音・煤・カゲロウ獣からカゲロウ獣をピック。
その後2手目〜3手目で変成者×2を連続でピックできたの
青に行ったのですが、実は上も青だったそうです。
結局殴り値は高めなもののシステムがいまいちな青黒タッチ赤になって1-2。
ちなみに山3枚で《ボガーダンのヘルカイト》を投入とかいう
かなり勇者くさいことをやりました。
もちろん1回もプレイしませんでしたが、《戦慄の復活》で
2回リアニメイトした罠。
長野で同じ日に大会があったりしてスルーしていたカテラン杯ですが、
今回は幸い予定が空いたので行ってきました。
でも電波キターなデッキ持ってったら当然のごとく0-2ドロップ。
次からまともなデッキ持っていくことにします。
//
でまあその後ドラフト。
初手福音・煤・カゲロウ獣からカゲロウ獣をピック。
その後2手目〜3手目で変成者×2を連続でピックできたの
青に行ったのですが、実は上も青だったそうです。
結局殴り値は高めなもののシステムがいまいちな青黒タッチ赤になって1-2。
ちなみに山3枚で《ボガーダンのヘルカイト》を投入とかいう
かなり勇者くさいことをやりました。
もちろん1回もプレイしませんでしたが、《戦慄の復活》で
2回リアニメイトした罠。